老後の不安の原因と自給テック発展の必要性
年金は自分が年老いて働けなくなった時に死ぬまで毎月国から支払われるお金。
若い時に国に積み立て支払い、年老いてから返してもらう。
現代は貨幣経済が高度に発達している。
お金でほとんどすべてのものが手に入る。
お金があれば働けなくても、ご飯を買って食べれる。病院もいける。旅行も。
だからみんな老後の不安を軽減するために年金をたくさん払い、貯金もたくさんする。
”老後が心配だ”、”という。”もしもの時のためにお金をためておこう”、という。
老後じゃなくても現役サラリーマンでも、仕事を辞めて新しいことに挑戦しない理由が”将来の不安”、だ。
老後の不安・将来の不安って具体的に何だろう?
お金。老後や退職後はお金が減っていく。なくなったら生活できない。
うんじゃあ、生活できないって具体的に何ができないの?
①まず食べ物。お金がないと食ってけない、野垂れ死ぬ。
②それに住む場所だって。都会の人は賃貸が多い。家賃はすごく高いから払えなくて住むところがなくなる。
③さらに、電気ガス水道がない。パソコン、テレビ、調理、洗濯、お風呂使えない。
④あと、病気になっても病院に行けない。お金がなければ病名すらわからない。
⑤交際費がないから友達と疎遠になり、社会的に孤立する。
⑥芸術とか学問とか、趣味とか出来なくなって、楽しみが減る。
①~⑥はどれも人が生きる上で必須のことだけどあえて順位をつけるなら。
①食と②住処と③健康。この3つは生存には欠かせない要素。
この3つが脅かされるから不安なのかもしれない。
因みに②の住居は日本だけで考えればこれからたくさん余っていくから。将来きっと大丈夫。
お金がなくても①食が手に入り、それによって③健康な体が維持できるような魔法があったら。
きっと今より人々は安心して自信をもって人生を歩めるんじゃないかな。
鬱になってもつらくても金を稼がなければ生きていけない恐怖とストレス。そこから派生するいじめ、自殺、犯罪、家庭内暴力。
社会(資本主義経済圏)でなにか失敗してお金が無くなっても、新鮮で安全な食べ物が保証されている。魔法によって。
そんな世界があれば犯罪も自殺もいじめもDVも鬱も減っていくはず。
今よりみんな幸せに近づくはず。
魔法を現実のものにするカギはテクノロジーだと思う。
人工知能とロボティクスと通信技術と品種改良技術。その他。
これらをつかって魔法を作っていこう。
はじめは押し入れの中のインドアファームから。
少しずつ。完璧を目指さなくても少しずつ、進んでいく。
1家に1台自給システムが行きわたれば、年金を当てにする生活から少しは解放される。
年金を減らしてその余ったお金を使って自給に関する技術を発展させるべき。
年金をなくして自給システムを!はいいすぎだ。
医療・災害時の復旧作業・交通費、、、必ずお金は必要だから年金制度は必要だし。
だから、年金の一部を自給テック発展に使う。そんな政治がいいな。
最新技術を集めてみんなで自給を進化させたい。
安心と幸せのために。